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INTERVIEW 社員インタビュー

自分が設計した機械が身近な製品づくりに役立っている喜び

営業技術部 技術担当 機械設計職 H.Y.

私の仕事紹介

きっと誰もが手に取ったことがある有名メーカーのカップ麺、カフェチェーンのプラスチックコップ——それらの表面をカラフルに彩る「曲面印刷機」の開発設計をメインに担当しています。当社がこれまで製作してきたベース機をもとにしながらも、仕様は一品一様というのが特徴。印刷対象となる製品の形状や大きさ、他の製造ラインとの組み合わせなどを考慮しながらカスタマイズする必要があるからです。安定した印刷品質を前提に、いかに現場の方たちにとって安全で使いやすく、高効率な機械を生み出すか。設計職の腕の見せどころであり、自分の発想力が常に試されます。

湖北精工を選んだ理由

子どもの頃からものを作って動かすことが好きで、大学では機械工学を専攻。ますますものづくりの楽しさに魅了され、就職活動は完成機メーカーを中心に回りました。その中で湖北精工に入社を決めた理由は、設計と製造現場が近く、一貫生産ならではのワクワク感を味わえそうと思ったからです。大学の先輩が設計技術職として活躍する姿を見て、風通しのいい社風を感じたことも後押しになりました。

湖北精工のいいところ

当社の曲面印刷機はお客様の工場で使われていることから、一般の方が目にする機会はあまりないのですが、実は身近な製品づくりに大きな役割を果たしています。その分野ではトップシェアなので、関わっている製品に触れる機会も多く、それらを目にすると誇らしげな気持ちになります。
また、業務で与えられている裁量が大きく、担当した案件のスケジュール管理を自分で行えるのも魅力。作業工程の進捗を確認しながら、「来週は平日に休みを取ってゴルフに出かけよう」といったこともできます。能動的に仕事に取り組みたい人にとってはとても働きやすい職場だと思います。

就活中の方へのメッセージ

機械設計の仕事は奥が深く、会社によって手がける製品も、業務範囲も社風も異なります。就職活動中はぜひ、できるだけ多くの会社を見学したり、インターンシップに参加したりして、自分に合った会社を見つけるといいかもしれません。
湖北精工は、大手ではありませんが、ニッチトップな自社製品に愛着を持って働いている人が多く、活気にあふれています。そのようなところに共感する方と仲間になれることを願っています。

ある日のスケジュール

  1. 8:00 始業、朝礼
  2. 8:15 メールチェック、今日の予定確認
  3. 8:30 図面作成
  4. 11:00 後輩の図面の検図とアドバイス
  5. 12:05 昼食
  6. 13:30 お客様先に訪問して打ち合わせ
  7. 15:30 構想設計
  8. 16:50 退勤

休日の過ごし方

湖北精工釣りクラブ海の部メンバーと、船を一隻チャーターし敦賀沖へ! 波もあり快適な状態ではなかったのですが、まずまずの釣果を上げ、ブリ、シーバス、根魚……。晩御飯においしく頂きました。趣味仲間と思いっきり楽しんでリフレッシュしています。

機械に命を吹き込み、お客様の生産現場に新たな価値を提供したい

営業技術部 電気担当 電気設計職 R.K.

私の仕事紹介

当社では大きく分けて、「曲面印刷機」と、お客様の生産現場を効率化する「省力化・自動化機械」を扱っていて、私はそれらの動きを制御するプログラム(ラダー・マクロ)などの設計を担当しています。ひと口に機械といっても、大きさも仕様もさまざま。1つとして同じ案件はありません。お客様のお困りごとや「こうしたい」を丁寧にヒアリングすることから始まり、実際の現場の環境やオペレーションも理解した上で、最適解となる図面を起こしていきます。
当社の設計職は「図面を書いて終わり」ではなく、その後の部品加工から組立、納品まで、全工程に携わるのが特徴。図面が完成品に近づいていく過程を間近で見て、ものづくりのおもしろさを味わえる環境です。

湖北精工を選んだ理由

私の会社選びの軸は、大きく2つありました。1つは大学時代に学んだ情報工学の知識を生かせること。もう1つは生まれ育った滋賀県長浜市で働けること。その2つを満たしていることから興味を持ったのが湖北精工です。「地元に完成機のメーカーがあるんだ」というレベルの知識しか持たずに参加した会社見学で、多種多様な機械をゼロから作り上げる当社のものづくりに触れ「おもしろそう!」と直感。入社を志望しました。

湖北精工のいいところ

やはり一番の魅力は完成機メーカーだということ。自分のアイデアや工夫が形になり、実際にお客様の生産現場で稼働している様子を見ると、言葉では表せないほどの感動と達成感が湧いてきます。汎用機とは違って、毎回新しいチャレンジになるため、技術的な困難や予算、納期などの壁にぶつかることも少なくありません。でも、身近な先輩や上司はもちろん、他部門の方々にも相談がしやすく、経験を重ねるごとに設計職としての成長を実感することができます。自分が担当した図面を部内でレビューしたり、製造現場の方とやりとりする中で、自然とコミュニケーション力も磨かれますね。

就活中の方へのメッセージ

入社8年目を迎え、社内では中堅と呼ばれる立場になりました。手がける案件も年々規模が大きくなり、責任が増しているのを肌で感じます。今、私が設計職として充実した日々を過ごせているのは、これまでずっと経験豊富な先輩方に支えてもらって、のびのびとチャレンジができたからこそ。そんな湖北精工の企業文化を後輩たちに受け継いでいくことも、これから私が担う大切な仕事だと思っています。「自分が考えたオリジナルの機械を世の中に届けてみたい」という方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

ある日のスケジュール

  1. 8:00 始業、朝礼
  2. 8:15 メールチェック、今日の予定確認
  3. 9:00 構想設計
  4. 11:00 出荷機械の確認
  5. 12:05 昼食
  6. 13:00 試作機を囲んで他部門のメンバーと打ち合わせ
  7. 15:30 製図
  8. 16:50 退勤

休日の過ごし方

5年ほど前から始めたゴルフ。友人や職場の先輩とラウンドを楽しんでいます。日々の疲れもボールと一緒にピューンとかっ飛ばして、リフレッシュした気持ちで月曜から仕事に取り組んでいます。